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法律上の結婚と内縁関係はどう違う?

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男女の生活スタイルは、結婚の他にも、同棲、内縁、事実婚などたくさんあります。

このページでは、法律上の結婚と男女の内縁関係の違いについて紹介しています。

法律上の結婚と内縁関係の違い

内縁 結婚 違い

法律上の結婚と似ている男女関係に、内縁関係があります。

内縁関係とは、「結婚する男女が、①結婚する意思、②夫婦関係を成立させる意思を持っていること」という結婚の実質的要件は満たしているが、「婚姻届を市区町村役場に提出すること」という形式的要件を満たしていない状態です。

「事実婚」と言われることもあります。

内縁関係にある男女は、周囲から見ると結婚した男女と同じですが、法律上は、以下のような共通点と相違点があります。

特に、遺産関係と子供関係は、法律上の結婚と大きく異なるところです。

結婚した場合と同じ効果や義務が生じるもの

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同居し、協力、扶助する義務

内縁関係にある男女にも、同居し、協力し助け合う義務があります。

貞操義務

内縁関係にある男女にも、内縁関係にある人以外の異性と性交渉をしないという、貞操義務があります。

内縁関係にある人が、他の人と結婚しても重婚にはなりませんが、貞操義務を破ったことを理由に損害賠償を請求することができます。

生活費を分担する義務

内縁関係にある男女にも、結婚生活にかかる一切の費用(生活費)を分担し合う義務があります。

ただし、内縁関係を解消した場合は、生活費を分担する義務はなくなります。

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結婚した場合に生じるが、内縁関係では生じない効果や義務

内縁 事実婚 男女

男女が同じ名字を名乗ること(夫婦同姓)

夫婦同姓の義務は生じず、戸籍上も夫婦同姓にはなりません。

ただし、内縁関係にある男女が一緒に生活していく上で、事実上同じ名字を名乗ることは少なくありません。

成年擬制

成年擬制とは、20歳未満の男女を法律上成人とみなすことです。

内縁関係に成年擬制は適用されません。

内縁関係にある相手の遺産を相続する権利

ありません。

ただし、①内縁関係にあった相手に相続人がおらず、②内縁関係が継続していたことを証明できる資料がある場合は、家庭裁判所に「特別縁故者に対する相続財産分与」の審判を申し立てることで、内縁関係にあった相手の財産を分与してもらえることがあります。

姻族関係

姻族とは、結婚相手の親族との義理の親族関係のことです。

内縁関係では生じません。

子供

結婚している男女の間に生まれた子供を「嫡出子」、結婚していない男女の間に生まれた子供を「非嫡出子」といいます。

内縁関係にある男女の間に生まれた子供は非嫡出子です。

原則、親権者は母である女性で、子供は女性の名字を使用することになりますが、父である男性が生まれた子供を認知し、男女が結婚した場合、子供は「嫡出子」の身分を取得します。

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