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離婚ガイド

離婚時の年金分割のための情報通知書とは?請求方法は?

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年金分割 年金分割のための情報通知書 情報提供書 請求方法

年金分割制度とは、「夫婦の一方が結婚期間中に支払った、厚生年金保険と共済年金の年金保険料の納付実績の一部を、離婚時に分割し、夫婦のもう一方が受け取る制度」です。

離婚時や離婚後に年金分割をする場合、年金分割のための情報通知書が必要になることがあります。

しかし、「年金分割のための情報通知書ってなに?」「どうやって取得すればいいの?」という人がほとんどです。

また、年金分割のための情報通知書なしで分割できる場合もあるので、混乱してしまう人もいます。

そこで、このページでは、年金分割のための情報通知書とは何か、どんな場合に必要か、年金分割のための情報通知書を請求する方法について紹介します。

年金分割のための情報通知書とは

年金分割のための情報通知書とは、年金分割の対象となる期間や範囲が記載された書面です。

通知書を見れば、夫婦のどちらが年金分割するのか、ひと目で把握できます。

年金事務所等で交付されます。

年金分割のための情報通知書が必要になる場合

調停・審判・裁判で年金分割を主張する場合

年金分割のための情報通知書が必要なのは、家庭裁判所の手続き(調停、審判、裁判)で年金分割を主張する場合です。

申し立ての段階で年金分割を主張することが決まっていれば、申立書の添付資料として、年金分割のための情報通知書を提出するよう求められます。

提出するのは調停・審判・裁判の第1回期日でも問題ありませんが、提出しない限り調停は成立しませんし、審判や裁判は結論が出ません。

協議離婚の場合は必要ではないけれど

協議離婚の場合、年金分割のための情報通知書がなくても、夫婦の合意によって年金分割できます。

しかし、個人の記憶だけでは年金分割できる範囲や対象が曖昧なことが多いので、通知書の内容を確認した上で話し合いを進める夫婦がほとんどです。

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年金分割のための情報通知書の請求方法

年金分割のための情報通知書を請求する流れは、次のとおりです。

  • 年金分割のための情報提供請求書の入手と作成
  • 年金事務所や共済組合で請求
  • 年金分割のための情報通知書を受け取る

各段階について具体的に紹介します。

年金分割のための情報提供請求書の入手と作成

年金分割のための情報提供請求書とは、年金分割のための情報通知書を請求するために必要な書面です。

ネット上でダウンロードするか、年金事務所(会社員等)や共済組合(公務員)の窓口でもらいます。

なお、平成27年10月から、共済年金は厚生年金に統合されました。

年金事務所や共済組合で請求

会社員の場合は日本年金機構の年金事務所、公務員の場合は共済組合の窓口に請求します。

必要書類

  • 年金分割のための情報提供請求書
  • 年金手帳(共済年金の場合は、基礎年金番号通知書)
  • 夫婦の戸籍謄本(全部記載証明)

なお、共済年金の場合は、国民年金第3号被保険者加入期間証明書が必要です。

また、事実婚の場合は、事実婚を証明するために住民票のコピーなどの提出を求められます。

年金分割のための情報通知書を受け取る

請求から1ヶ月前後で自宅に郵送されてくるのが一般的です。

年末年始や夏休みを挟んだ場合、追加資料の提出などがあった場合は、遅れることがあります。

なお、別居中などの場合は、窓口受け取りや送付先住所の指定ができます。

請求時に、窓口の職員に依頼しておきましょう。

通知書が交付される人

離婚前の場合、年金分割のための情報通知書が交付されるのは請求した人のみです。

つまり、夫婦で請求した場合は夫婦の両方に交付されますが、夫婦の一方のみが請求した場合は一方のみにしか交付されません。

相手に知られることなく年金の情報を把握できるようにするための仕組みです。

なお、離婚後の場合は、請求したのが元夫婦の一方であっても、両方に交付されます。

夫婦は離婚すると他人同士に戻るので、元夫婦の一方から個人情報(年金情報)の提供を求める請求があったことを、もう一方に知らせることが望ましいからです。

年金分割のための情報通知書の重要な用語

第1号改定者と第2号改定者

  • 第1号改定者:年金分割の対象期間標準報酬総額が多い人(年金が多く、年金分割する人)
  • 第2号改定者:年金分割の対象期間標準報酬額が少ない人(年金が少なく、年金分割を受ける人)

按分割合の範囲

按分割合とは、年金分割の割合のことです。

通知書には、「0.○を超え、0.5以下」と記載されていますが、現在の按分割合が0.○(○%)で、最高0.5(50%)まで分割できるということです。

年金分割は、按分割合の範囲に記載された割合の範囲内で按分割合を決める必要があります。

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