夫が単身赴任に出てから、夜がうまく越せない。何かあったわけでもないのに、涙が出る日がある。
それを人に言うと、たいてい軽く受け取られます。「気楽でいいじゃない」「うちもそうだったよ」。そう言われて、こんなことで参っている自分が情けなくなる。
単身赴任で妻が不安定になるのは、性格の弱さではありません。生活の形が変わったのだから、体と気持ちが反応するのは当たり前です。
この記事では、その不安がどこから来ているのかを分けます。そのうえで、時間が経てば薄れる不安と、薄れない不安の違いも書きます。
単身赴任で妻が不安になるのは自然なことです
妻夫がいなくなってから、夜になると理由もなく不安になるんです。おかしいですよね…



おかしくありません。生活の形が変わったのだから、体が反応します。まず、何が変わったのかを分けてみましょう。
単身赴任で変わるのは、寂しさだけではない
「寂しい」の一言でまとめられがちですが、中身は複数あります。
| 変わったこと | どう出るか |
|---|---|
| 家に大人が一人になる | 戸締まりや物音が気になる。夜に眠りが浅くなる |
| 決めごとを一人で背負う | 子供のこと、親のこと、お金のことを相談できない |
| 話し相手がいない | 今日あったことを誰にも言わずに一日が終わる |
| 夫の生活が見えない | 何をしているか分からない時間が増える |
| 体調を崩したときに頼れない | 熱が出ても自分で全部やることになる |
この5つは、それぞれ別のものです。どれがいちばんきついかは人によって違います。自分がどれで参っているのかが分かると、対処の仕方も変わります。
単身赴任の不安は、始まってすぐには出ない
出ていった直後は、意外と平気なことが多いです。荷造りや手続きで忙しく、非日常の感覚もあります。
崩れやすいのは、生活が落ち着いてからです。1か月から3か月ほど経って、これが日常なのだと分かった頃。そのころには周りの関心も薄れていて、誰も心配してくれなくなっています。
「最初は平気だったのに、いまのほうがつらい」という形は珍しくありません。おかしくなったのではなく、順番としてそうなります。
周りに言えないことが、単身赴任の不安を重くする
言いにくい理由がはっきりしています。夫は働きに行っているからです。
本人が望んで出たわけでもなく、家族のために単身で行っている。そこに文句をつける形になるのが嫌で、言えなくなります。友人に話しても「大変だね」で終わり、実家に言えば心配をかけます。
つらいのに、つらいと言う理由が立たない。この状態が長く続くと、気持ちの置き場所がなくなります。



まさにそれです。夫は仕事なのだから、私が我慢すればいいと思っていました…



我慢するかどうかと、つらいかどうかは別の話です。つらいと認めたうえで我慢するのと、つらくないことにするのとでは、あとに残るものが違います。
子供がいる家庭で、単身赴任の不安はどう出るか
子供がいると、寂しさを感じる暇がないと言われます。実際には逆のことが起きます。
やることは増え、決めることも増えます。学校のこと、習い事のこと、進路のこと。相談する相手がいないまま、こちらが全部決めることになります。決めた結果に責任も持ちます。
そして、子供の前では平気な顔をします。子供がいるから寂しくないのではなく、子供がいるから寂しいと言えないだけです。
夜、子供が寝てから一人になる時間に、まとめて出てきます。夜だけつらいという人が多いのは、そのためです。



子供の前では普通にしています。夜になると、急に何もできなくなって…



昼に抑えている分が、夜に出てきているだけです。おかしくなったわけではありません。ただ、その状態が何か月も続くようなら、体のほうを診てもらってください。
情緒不安定や精神不安定として体に出る場合
気持ちの問題として片づけないほうがいい場合があります。
単身赴任の不安が体に出るときのサイン
- 夜中に何度も目が覚める。寝つけない日が続く
- 食欲が偏る。食べられない、または止まらない
- 理由もなく涙が出る。涙が止まらない
- 頭痛やめまい、動悸がある
- 人と会うのが億劫になる。予定を断るようになる
- 子供に強く当たってしまい、あとで落ち込む
この中で、いちばん見過ごされるのが最後です。子供に当たってしまうのは、こちらに余裕がないからです。性格の問題ではなく、限界が近いというサインです。
医療機関に相談していい目安
迷う人が多いので、線を書いておきます。
| 状態 | どうするか |
|---|---|
| 眠れない日が2週間以上続いている | 受診の目安。まず内科でもかまわない |
| 体重が短期間で目に見えて減った | 同じく受診の目安 |
| 朝、起き上がれない日がある | 気持ちの問題として抱えない |
| 不安で家事や仕事が回らない | 生活に支障が出ている段階 |
| 夜だけ気持ちが沈むが、朝は動ける | 様子を見てよい。記録をつけておく |
心療内科は敷居が高いと感じるなら、かかりつけの内科で「眠れない」と伝えるところから始められます。判断力が落ちている状態で大きなことを決めると、あとで後悔しやすくなります。
単身赴任の不安と、更年期が重なる時期
40代から50代は、体の変化が起きる時期でもあります。単身赴任の時期と重なると、どちらが原因か分からなくなります。
切り分けの目安は、夫がいるときとの差です。夫が帰省している週末も同じように不調なら、体の要素が大きい可能性があります。夫が家にいる間だけ落ち着くなら、環境のほうが大きいということです。
どちらか一方とは限りません。両方あることのほうが多いです。だから、体のほうは体として診てもらってください。
単身赴任が長くなると、不安の中身が入れ替わる
期間によって、気になることが変わります。
| 時期 | 出やすい不安 |
|---|---|
| 最初の1か月 | 生活が回るかどうか。手続きや段取りに追われる |
| 1〜3か月 | これが日常だと分かる。寂しさが出てくる |
| 半年ごろ | 話す話題が減る。会話が事務的になる |
| 1年を過ぎる | 離れている生活に慣れる。もしくは、相手が見えなくなる |
| 2年目以降 | 戻ってきたときにどうなるかを考え始める |
1年を過ぎたところで、道が二つに分かれます。慣れて落ち着く人と、逆に不安が強くなる人です。
同じ「1年経った」でも、中身が違います。いま自分がどちらに来ているかは、この先を決める材料になります。
単身赴任の不安を解消する方法として言われていること
よく挙がるものを並べて、効く場合と効かない場合を分けます。
連絡の回数を決めておく
これは効きます。ただし、回数より時間帯を決めるほうが効きます。
「毎日連絡する」だと、来なかった日に不安になります。「平日は寝る前に一言、日曜の夜に電話」のように、いつ来るかが決まっていれば、来ない日の意味がはっきりします。
決めるときは、こちらの希望を通しすぎないでください。守れない約束は、破られたときの傷が大きくなります。
帰省の予定を先に入れておく
これも効きます。次にいつ会えるかが決まっていると、待つ形になります。
逆に、予定が決まらないまま「近いうちに」と言われ続けるのが、いちばん消耗します。いつ終わるか分からない状態が、人をいちばん不安にします。
赴任の期間そのものも同じです。何年の予定なのかを会社に確認してもらってください。
効かないと言われることが多いもの
- 趣味を持つ 余裕がない時期に新しいことは始められません
- 忙しくする その場はまぎれますが、夜に戻ってきます
- 考えないようにする 考えないようにするほど戻ってきます
- 気にしすぎと自分に言い聞かせる 感じていることを否定するので、余計につらくなります
下の2つは、よく人からも言われます。ただ、これは不安を消す方法ではなく、不安を見ないようにする方法です。
単身赴任の不安に効くのは、生活の形を決めること
効くものには共通点があります。先が読める形にすることです。
連絡の時間帯を決める、帰省の日を決める、赴任の期間を確認する。どれも、いつ何があるかを確定させています。人が不安になるのは、分からないときだからです。
逆に言うと、決めても不安が消えないなら、原因は別のところにあります。



連絡も帰省の日も決めています。それでも落ち着かないんです…



そういう方が読むために、この先を書いています。決めたのに消えない不安は、寂しさとは別のものです。
単身赴任の不安を、人に話すときの相手選び
誰に話すかで、あとに残るものが変わります。
| 相手 | 起きやすいこと |
|---|---|
| 共通の友人 | 夫に伝わる。悪気がなくても伝わります |
| 夫の家族 | 「心配しすぎ」で終わり、こちらが責められる形になる |
| 自分の親 | 味方にはなるが、離婚をすすめられても止められても動きにくくなる |
| 職場の人 | その後も顔を合わせるので、話した内容が残る |
| SNS | 匿名でも書いた内容から身元がたどられる |
話す相手がいないという話ではありません。話しても、こちらの状況が悪くならない相手を選んでください、ということです。
利害のない相手なら問題ありません。夫と接点がない人を、一人だけ確保しておく。それだけでかなり違います。
不安が消えないときに何が起きているか
ここが、この記事でいちばん書いておきたいところです。
単身赴任の不安には、2つの種類がある
| 離れていることへの不安 | 相手への不安 | |
|---|---|---|
| 中身 | 会えない、頼れない、話せない | 何をしているか分からない |
| 連絡が来ると | 落ち着く | かえって気になることが増える |
| 帰省すると | 回復する | 帰ったあとに反動が来る |
| 時間が経つと | だんだん慣れる | だんだん強くなる |
左は時間が解決します。右は解決しません。時間が経つほど強くなっているなら、それは寂しさではありません。
帰省したあとに落ち込むのはなぜか
会えたのに、帰ったあとのほうがつらい。この形になる人がいます。
寂しさだけなら、会えば満たされます。会っても足りなかったということは、確かめたかったことが確かめられなかったということです。
本人も、何を確かめたかったのかを言葉にできていないことが多いです。ただ、帰省のあとに落ち込む形が続いているなら、そこは一度立ち止まるところです。
単身赴任の不安を、自分でごまかしてしまう
疑いたくない気持ちのほうが強いので、別の理由をつけます。
仕事が忙しいのだろう、疲れているのだろう、私が気にしすぎなのだろう。何度もそう思い直しているなら、思い直さなければならない何かが起きている、ということでもあります。
ここで大事なのは、疑いを確信に変えることではありません。気のせいかどうかを、いったん脇に置くことです。
単身赴任の不安が、夫への態度に出てしまう
不安が続くと、こちらの側にも変化が出ます。
- 連絡が来ないと、来るまで何度も画面を見てしまう
- 返事が短いと、その短さの理由を考えてしまう
- 電話で、予定や人間関係を細かく聞くようになる
- 帰省したときに、態度を観察してしまう
- 逆に、何も聞かないようにする。関心がないふりをする
3番目と5番目は、どちらも相手に伝わります。細かく聞かれるのも、急に聞かれなくなるのも、相手からは同じ「変化」に見えます。
ここで気をつけたいのは、責める形になることです。「連絡が来ないと不安」と伝えるのと、「なんで連絡くれないの」と聞くのとでは、返ってくるものが変わります。
そして、離れているぶん、こじれたときに修復する場面がありません。次に会うのが1か月後なら、そのあいだずっと気まずいままです。



電話のたびに聞きすぎているかもしれません…。うんざりされていないか心配です。



聞きたくなるのは当然です。ただ、聞いて安心できるのはその通話のあいだだけで、切ればまた戻ります。安心の材料を、相手の返事に置かないほうが楽になります。
単身赴任中の夫との連絡が減ってきたとき
いちばん多い相談がこれです。順番に見ていきます。
連絡が減ること自体は、よくある
離れて暮らしていれば、共通の話題が減ります。今日あったことを話しても、相手はその場にいません。半年もすると、話すことがなくなってきます。
ですから、回数が減ったこと自体は材料になりません。見るのは、減り方です。
単身赴任中の連絡で、見ておきたい変化
| 変化 | どう見るか |
|---|---|
| だんだん減った | 自然な形。話題が減っただけのことが多い |
| ある時期から急に減った | 境目がある。その時期に何かがある |
| 電話が短くなった | 回数より、こちらのほうが変化として大きい |
| かけ直すと言って、かけてこない | 回数が同じでも、こちらは残る |
| 週末の連絡だけ途切れる | 時間帯や曜日に偏りがある |
| 帰省の回数が減った | 連絡より、こちらのほうが分かりやすい |
2番目と5番目が要点です。境目があるかどうかと、偏りがあるかどうかを見ます。全体としてなだらかに減っているなら、それは距離のせいです。
単身赴任中の夫が、帰省したときに見るところ
連絡より、会ったときのほうが情報があります。ただ、観察しようと構えると相手に伝わるので、ふだんどおりに過ごしながら気づいたことだけ残してください。
- 持ち帰る荷物の量。洗濯物が減っていないか
- 身なり。服や髪型が変わっていないか
- 滞在する日数。前より短くなっていないか
- 帰省中に、向こうへ連絡を取る回数
- 赴任先の話をするかどうか。話題として出てくるか
1つ目は分かりやすい材料です。洗濯物を持ち帰らなくなったなら、向こうで洗える環境が整ったということです。それ自体は普通のことですが、時期を覚えておいてください。
5つ目も見ておきたいところです。赴任先の生活の話がまったく出なくなるのは、話せないことが増えたときです。忙しいだけなら、忙しいという話は出ます。
連絡の記録をつけておく
いま何かをする必要はありません。ただ、記録だけは始めておいてください。
カレンダーに、連絡があった日と、なかった日を書くだけです。電話なら時間の長さも書きます。感想は書きません。
1か月続けると、自分の感覚が正しかったのかどうかが見えます。「最近減った気がする」が「金曜だけ途切れている」に変わります。そこまで来て初めて、次に何をするかを考えられます。



カレンダーに丸をつけるくらいなら、続けられそうです…



それがこの段階でいちばん役に立ちます。何も失いませんし、あとで必要になったときには、これが土台になります。
単身赴任中は、お金の動きも見えなくなる
連絡と並んで、見えにくくなるのがお金です。
住まいが二つになるので、支出が増えるのは当然です。ただ、増え方の中身は説明されないことが多く、会社の手当がいくら出ているかも、こちらは知らないままということがあります。
確認しておきたいのは3つです。単身赴任手当の額、家賃の負担がどちらか、そして生活費として渡される額の根拠です。聞くと機嫌が悪くなるので聞かなくなった、という状態が続いているなら、そこも記録しておいてください。
お金の不透明さは、それだけで不安を増やします。金額そのものより、説明がないことのほうが効きます。
問い詰めるのは、いちばん最後にする
やってしまいがちですが、順番として最後です。
離れて暮らしている相手を問い詰めても、その場では何も分かりません。そして、聞かれた側は身構えます。次の帰省から、行動が変わります。
確かめるかどうかを決めるのは、記録が集まってからで間に合います。浮気を自分で調べようとして失敗する3つのことに、順番を間違えたときに何が起きるかを書いています。
単身赴任が終わっても、元に戻らないことがある
先の話になりますが、頭に入れておいてください。
赴任が終わって一緒に暮らし始めたのに、以前のようにならない。これはよく起きます。数年のあいだ、お互いに一人で回す生活に慣れてしまうからです。
こちらは家のことを全部決めるやり方を作っています。夫が戻ってくると、そこに口を出されます。ありがたいはずなのに、うまくいきません。
これは仲が悪くなったのではなく、生活の形が変わった結果です。戻ってから作り直す時間が要る、と分かっているだけで違います。



帰ってくれば全部解決すると思っていました…



解決するものもありますが、そうでないものもあります。期待しすぎると、戻ったあとに落ち込みます。少し余白を持っておいてください。
単身赴任の不安でよくある質問
単身赴任の不安は、いつまで続きますか?
離れていることへの不安なら、半年から1年ほどで形が変わることが多いです。消えるというより、慣れて日常になります。
ただし、時間が経つほど強くなっている場合は別です。その不安は、離れていることが原因ではありません。
単身赴任中に、夫の生活を知る方法はありますか?
会いに行く、というのが一つです。予告して行けば普通の訪問になりますし、部屋の様子や生活の形は見れば分かります。
ただし、抜き打ちで行くのはすすめられません。目的が確かめることになった時点で、相手にもそう伝わります。何もなかった場合、そのあとの関係に残ります。
行くなら、様子を見に行く形にしてください。掃除の道具や食料を持って行けば、理由も立ちます。
単身赴任の夫が家に帰りたがりません。どう考えればいいですか?
理由は一つとは限りません。移動が負担、休みが取れない、帰っても気を使う。実際にそういう場合もあります。
見るのは、断り方の変化です。前は残念そうにしていたのに、いまは事務的になった。理由を言わなくなった。こちらから聞くまで予定の話が出なくなった。回数より、断るときの言い方のほうに変化が出ます。
ここも記録に残しておいてください。いつ、どんな理由で断られたか。並べると、理由のほうに癖が出ます。
単身赴任についていくべきでしょうか?
ついていけば不安の一部は消えます。ただ、仕事、子供の学校、親の介護、持ち家。動かせないものがあるから単身赴任になっているはずです。
判断の材料として、赴任の期間を確認してください。1年なのか5年なのかで答えが変わります。会社に聞けば分かることを、聞かないまま悩んでいる人が多いところです。
単身赴任の不安を、我慢し続けるとどうなりますか?
感じることをやめる方向に進みます。
連絡が来なくても気にしなくなり、帰省の予定が延びても何とも思わなくなります。楽になったように見えますが、同時に、うれしいこともあまり感じなくなります。
この状態になると、赴任が終わって一緒に暮らし始めても戻りません。期待するのをやめた相手には、戻ってきても期待しないからです。
だから、我慢するにしても、感じていることまでなかったことにしないでください。書き留めるだけでも違います。
単身赴任は別居として扱われますか?
民法752条で、夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならないと定められています。
ただ、単身赴任は仕事の都合による、夫婦が納得したうえでの別居です。同居の義務に反しているという扱いにはなりません。離婚を考える場面で問題になる「別居期間」とも、性質が違います。
細かい判断は事情によるので、その段階まで来ているなら弁護士に確認してください。
単身赴任中の生活費は、どう分けるものですか?
民法760条に、夫婦はその資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担すると定められています。
単身赴任では住まいが二つになるので、全体の支出が増えます。会社から手当が出ることも多いので、その額と使い道は確認しておいてください。お金の流れが見えないことは、それ自体が不安の材料になります。
単身赴任で不安なことを、夫に言ってもいいですか?
言って構いません。ただ、言い方で受け取られ方が変わります。
「もっと連絡して」は要求になり、責められたと受け取られます。「連絡がないと不安になる」は、こちらの状態を伝えているだけなので、反論されにくくなります。
疑っていることを伝えるのは、これとは別の話です。そこは順番を考えてください。
単身赴任中の夫が浮気しているか、確かめる方法はありますか?
離れている分、自分で確かめるのは難しくなります。行き先も生活も見えないからです。
それでも、こちらにしかできないことがあります。連絡の記録、帰省の回数、生活費の動き、帰ってきたときの様子。この4つは、離れていても分かります。
その先まで確かめると決めた場合の費用や進め方は、浮気調査の費用は調査日数で決まるに書いています。決めていない段階なら、記録だけで足ります。
単身赴任の不安で、離婚まで考えてしまいます
一人で過ごす時間が長いと、先のことまで考えます。このまま戻ってこなかったら、戻ってきてもうまくいかなかったら、と。
いま決める必要はありません。むしろ、判断する材料がいちばん少ない時期です。相手の生活が見えず、こちらも消耗しています。
決めるとしても、赴任が終わって一緒に暮らしてからで間に合います。離れている期間の印象だけで決めると、あとで見え方が変わることがあります。
ただし、それは何もしないという意味ではありません。連絡の記録、帰省の回数、お金の流れ。この3つを残しておけば、決めるときに材料があります。



いま決めなくていい、と言ってもらえると少し楽になります…



決めないことと、放っておくことは違います。記録を残しながら待つ形なら、時間が無駄になりません。
消えない不安は、消そうとしなくていい
単身赴任で不安になるのは、性格の弱さではありません。家に大人が一人になり、決めごとを一人で背負い、話し相手がいなくなったからです。
その不安の多くは、先が読める形にすると軽くなります。連絡の時間帯を決める、帰省の日を決める、赴任の期間を確認する。ここまでで収まるなら、時間が解決します。
収まらない場合、その不安は離れていることが原因ではありません。時間が経つほど強くなる不安は、寂しさではないからです。
そのときは、消そうとしなくて構いません。カレンダーに、連絡があった日となかった日を書くところから始めてください。今日からできて、誰にも知られません。
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出典:e-Gov法令検索(民法)。この記事は一般的な説明であり、体調については医療機関に、法律については弁護士に確認してください。


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