気のせいだと、何度も思い直してきました

その日も、日付が変わるまで帰ってきませんでした。連絡はありません。前は必ず一本入っていたのに、いつからか、入らないほうが普通になっています。

玄関の音がして、いつもと変わらない声で「ただいま」と言う。そのままお風呂場へ行って、シャワーの音が聞こえてきます。

テーブルの上に、夫のスマートフォンが置いてあります。画面を下に向けた置き方です。前はこんな置き方をしていませんでした。いつからそうなったのかは思い出せません。

裏返して、ロックを解除すれば、何か分かるのかもしれない。画面には触れないまま、シャワーの音が止まるのを待っています。

翌朝、何もなかった顔で出ていく背中を見送って、また同じ一日が始まります。聞けばよかった、って思う。でも、何をどう聞けばいいのか分かりません。「最近、遅いね」と言えば「仕事だよ」と返ってくる。それで会話は終わります。

こういう夜を、何十回も越えてきた人がいます。決定的なことは、何も起きていません。だから誰にも言えません。友達に話せば「うちもそんなものだよ」で終わりますし、親には心配をかけたくない。夫に言えるはずもありません。

そのうちに、疑っている自分のほうが嫌になってきます。こんなふうに人を見る人間ではなかったはずなのに、って。いちばんしんどいのは、夫のことではなく、誰にも言えないまま何年も過ぎていくことです。

このサイトは、その状態を整理するために作りました。気持ちと事実を分けて、いま何が起きているのかを見えるようにします。夫の浮気を確かめる場合と、確かめない場合の両方を書いています。どちらを選んでも構いません。決めるのは、あなたです。

あなたはいま、どの状況にいますか?

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カウンセラーのサイト関係を修復しましょう、と書いてあります
探偵事務所のサイト調査しましょう、と書いてあります
法律事務所のサイト離婚するならこうです、と書いてあります

どれも間違いではありませんが、全部が自分の商品の方向を向いています。「確かめなくていい」と書ける探偵社はなく、「確かめましょう」と書けるカウンセラーもいません。

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